聖パウロ女子修道会 協力者会 −ともに福音を宣教するために−

復活祭

桜

 四旬節も終わりに近づき、間もなく主イエス・キリストの復活祭を迎えます。
 カトリック教会では復活祭を、クリスマスと並んで二大祭日の一つとして祝います。復活祭は、イエス・キリストが苦しみを受けて亡くなり、その後、死からよみがえられたことを記念し、祝う祭日です。

 イエス・キリストは、世の救いのために御父からこの世に遣わされました。そして、御父のみ旨を果たすために苦しみを受け、十字架上で亡くなられました。しかし、それだけでは救世のみ業は果たされませんでした。それに続く復活があってこそ、救いのみ業は完成したのです。

 わたしたちの創立者ヤコブ・アルベリオーネ神父は「キリストの復活は救いのみ業の完成です。救いの秘義はイエス・キリストの受難と死で終わるのではなく、主キリストの復活にあります。復活がわたしたちに救いの実を与えてくれるのです。パウロも次のように言っています。『主は、わたしたちの罪のために渡され、また、わたしたちが義とされるために復活なさった』(ロマ 4.25)」と言っています。

 復活祭は、死からいのちへの過ぎ越しの祝いで、これを信じるのは、復活に対する信仰を告白することです。復活は、キリスト者の信仰の中心です。その信仰に生きるわたしたちも日々、この神秘にあずかって死から生へと過ぎ越すとき、そこには救いがあり、いつまでも終わることのない、永遠のいのちが輝いています。