聖パウロ女子修道会 協力者会 −ともに福音を宣教するために−

新年のおよろこびを申し上げます

聖パウロ女子修道会管区長 シスター松岡陽子

水仙

 季節が巡って、新しい年を迎えました。日本の一年は、二十四節気があるように、寒暖の推移と季節の移り変わり、その時々の季節感を表す風物詩に彩られています。大寒、立春、啓蟄、春分… と季節が移っていくとき、今年もきっと、数々の新しい出会いが織りなされることでしょう。

人生の十字路には、どのような出会いが待ち受けているでしょうか。旧知の間柄でもその人の新しさに気づく出会い。アッシジの聖フランシスコのように、御父に造られたすべてのものを兄弟姉妹として見つめるよう促される自然との出会い。みことば、また現実をとおして語られる神との出会い。そして、さまざまな出会いによって変えられていく自分自身との出会いがあります。

祈りは謙遜の表現であり、わたしを神との、自分自身との、現実との正しい関係に導くと言われます。わたしのすべての出会いが、祈りに支えられたものとなりますように。そして、朝ごとに贈られる一日を、父である神様のみ手からいただきたいと思います。師イエスは、小さなパンと魚を取って、御父に感謝をささげられました。

信仰は、感謝によって表されます。何一つ当然のことはなく、すべてが賜物であることを、信仰によって知ることができるのです。
神様の愛にゆだねて、今日の一日、そしてこの一年を歩んでまいりましょう。
本年も、どうぞよろしくお願いいたします。