聖パウロ女子修道会 協力者会 −ともに福音を宣教するために−

「敬老の日」

のこん菊

 「敬老の日」は、兵庫県多可町の村長の発案で、「老人を大切にし、お年寄りの知恵を借りて村作りをしよう!」と、農閑期のお天気のよい9月15日を「としよりの日」と定めてお祝いしたのが始まりのようです。それが次第に全国に広まり、名称も「老人の日」と改められ、1965年には「敬老の日」という国民の祝日になりました。
 9月15日とされてきたこの日は、2003年から、9月の第三月曜日に変更されました。今年は9月17日月曜日が「敬老の日」です。

 さて、核家族といわれる社会現象が進む今日では、高齢者が一人ないしは配偶者と二人で生活を送るケースが増えてきています。体力の衰えから行動範囲が狭まることや、情報技術の進歩について行けなくなることで、自分は社会から見捨てられたという思いを強くすることがないように、むしろ自分から進んで社会に関わっていく好奇心を持ち、高齢者のための種々のサービスを積極的に活用して、人との交わりの場に出向いていくことが大切です。

 他方、周囲からも、近隣のお年寄りに日頃から挨拶やお誘いの声をかけるなど、ひとりきりではないと感じる雰囲気を作っていきたいものです。フランシスコ教皇様も「出かけていきなさい」と呼びかけておられます。わたしたち一人ひとりのうちにキリストさまが生きておられるのですから、その手、その足となって必要な奉仕をさせていただきましょう。