聖パウロ女子修道会 協力者会 −ともに福音を宣教するために−

名古屋 協力者の集い

   2011年10月10日

 今年も修道院を会場に、午後1時半から4時まで、21名の協力者の方々と3人のお子さんも交えて、カテドラルの主任岩崎神父様の御ミサと勉強会、分かち合いによって親睦を深めながら、充実した一日を過ごしました。
当日の模様と感想を寄せてくださった協力者会員のおたよりをご紹介いたします。


参加者 集いの様子

 私は教会の事務と教会売店で十数年働いている関係で、聖パウロ書院のシスター方にお世話になっておりますが、今回この集いに参加して、日頃の思いを新たに自覚いたしました。それは、個人的にも社会的にも神様と共にあり、特に「みことば」を何よりの友とし、その力を証しすることを喜びとしているということです。そして、今果たしている使徒職は、神さまから与えられた使命であると確信いたしました。

 まず第一部で、パワーポイントによる修道会の紹介があり、その中で、この日いただく女子パウロ会のロゴマークのバッジの説明がありました。「Pとは、聖パウロと、神のみことば(Parola)の頭文字で、聖パウロの精神で神のみことばを伝えることを意味している」と聞いて、今自分がしていること、続けたいと思っていることそのものだったので心が喜び躍りました。

 第二部のごミサの中では、一人ひとり「協力者会員の約束」の祈りに自分の口で名前を言い、祝別されたバッジをいただきました。あらためて、神様との強い結びつきを実感しました。

 その後の茶話会では、おいしいサンドイッチとケーキをいただきながらの自己紹介でした。皆さまの喜びに満ちた自由で豊かな分かち合いを聞きながら、それぞれのパウロ会との出会いは祝福された神様のお導きによることなのだと知って感動いたしました。

 パウロ書院は、信徒や聖職者ばかりでなく、教会を知らない人びとにも開かれており、すべての人の霊的成長と、福音を伝えるためになくてはならない、大切で重要な存在です。
これからも、渇きをいやす大切な泉として、みことばが溢れ流れていきますよう、協力者としてお祈りいたします。

 最後に大好きなパウロのことばを記します。 「わたしの主キリスト・イエスを知ることのあまりのすばらしさに、今では他の一切を損失とみています」(フィリピ 3.8)。

 パウロの精神をとおして主に栄光を帰することができますよう励んでまいります。
                                    K.K

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