聖パウロ女子修道会 協力者会 −ともに福音を宣教するために−
札幌「協力者の集い」のご報告とお知らせ
2011年7月3日
さわやかな晴天に恵まれた7月3日(日)、カトリック北一条教会に隣接する聖ベネディクト・ハウスを会場に、札幌の協力者の集いが開催されました。函館から新しく入会された方や遠く釧路から参加された方など24名の協力者に、東京から札幌担当シスター井村と協力者チームのシスター蛯名、使徒職担当のシスター行宗が参加しました。
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今年から女子パウロ会協力者会は、全国共通のプログラムで霊性や使命などを協力者の方々と分かち合っていく歩みをはじめています。そこで午前中は
1 .パワーポイントを使って本会の全体像を見渡しました。修道会誕生の歴史、創立者ヤコブ・アルベリオーネ神父と共同創立者シスターテクラ・メルロにはじまり、使命や組織、精神について見ながら、日本各地や全世界で奉仕する女子パウロ会の活動とご自分たちの宣教の働きや祈りが合わさって、教会の力となっているのだという喜びが伝わりました。
2.次に、はじめにお渡ししたパンフレットに沿って「信徒の召命と使命」について、また「聖パウロ女子修道会の協力者」についてごいっしょに考えました。
教皇ヨハネ・パウロ二世の使徒的勧告『信徒の召命と使命』の基本的ないくつかの点、信徒は神からこの社会の中で固有の役割と使命を果たすように召され、派遣されていること、聖霊の御助けによっていつでも、どこでもキリストをあかしすることができることを確認し合いました。このように信徒と修道者はそれぞれ固有の賜物と使命がありますが、教会は、相互にそれを分かち合い、開かれた姿勢で協働し助け合うよう勧めています。
「聖パウロ女子修道会の協力者」について、創立者が修道会の創立以前から、信徒の使徒的可能性を捉えていたのはまさにこのビジョンであったことに注意し、このように修道会と協力者と互いの賜物を共有することから生まれる力によって、共に今日の社会と教会の必要に答えていくことができるということは、協力者の熱意を新たにするものでした。
3.最後に、来年の集いの予定を6月23日(土)としました。
午後は、使徒職の実務的な話し合いの後、2時半から北一条教会聖堂で主任司祭久保寺緑郎神父様の司式でミサがささげられました。パイプオルガンの伴奏と神父様の説教、バッジを祝福されたことばにも、協力者への大きな励ましをいただきました。
「協力者会員の祈り」の後、派遣の祝福を受け、再会を約束しながら散会しました。
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バックナンバー
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