聖パウロ女子修道会 協力者会 −ともに福音を宣教するために−

東京 発足・入会式

   2011年1月22日

東京の協力者会員

 聖パウロ回心の祝日を間近にした1月22日(土)に、聖パウロ女子修道会 東京「協力者会」の発足・入会式を行いました。  午前10時半、聖堂に集合。現在協力者会員は32名ですが、当日は風邪やご家族の急病、お仕事の都合などあり、出席された方は24名でした。  管区長シスター三嶋のあいさつ(2月の「今月のことば」参照)とオリエンテーションに続き、11時より聖パウロ会の赤波江神父司式によるミサの中で、入会式を行いました。これに先立つ説教(2月の「今月のテーマ」参照)では主イエスとの親しさを深めるよう導かれました。  説教のあとに協力者会員は祭壇の前に並び、「協力者会員約束」をとなえ、シスター三嶋から会員バッチと祈りのファイルを授与されました。そして席にもどり、ミサが続けられました。

「協力者会員約束」を唱える協力者会員 会員バッチと祈りのファイルを授与
「協力者会員約束」を唱える協力者会員 会員バッチと祈りのファイルを授与

 ミサの終了前に、協力者会員は、後列でミサに参加していたシスターたちにお名前と所属教会を自己紹介し、シスターたちから盛大な拍手で迎えられました。最後に司祭の祝福を受けてミサは終了。そのあと、聖堂前の階段に勢揃いして記念撮影をしました。  12時少し過ぎに管区ホールで昼食会をし、その中で3名の信徒の方が宣教の体験を分かち合ってくださいました。協力者会員同士、これから励まし合い分かち合って成長していこうとの宣教熱と親睦とで盛り上がりました。  2時前に聖堂に移り、「協力者会員の祈り」と聖パウロ回心の祝日に向かうノベナの祈りをして発足・入会式は終了しましたが、もう少し残っていただき、新作DVD「パウロ―世界を旅した宣教者」を観賞していただきました。最後に、聖歌「宣べ伝えよう、パウロのように」をみんなで練習して歌いました。  「今日は、パウロと一日を楽しく過ごしました」と、再会を楽しみにお帰りになる皆様のお顔は、輝いて見えました。

 

通訳する澤田豊成師 質疑応答
通訳する澤田豊成師 質疑応答

 これに続く質疑応答では、パウロ家族に属している意味の発見やつながりの喜びを感じる温かさあふれる和やかな交流になりました。

 質問の1つに答えて、シスターベルナルダは日本人のすばらしさを次のように表現しました。
第1に、すばらしいと感じたことには真剣に取り組む姿勢。
第2に、忠実さ、誠実さ。
この「皆さんは、このキリスト教的な堅忍を伴った忠実さの徳に恵まれていらっしゃる」との言葉は、特に参加者の心に残ったようです。

 このあと、静かな祈りの時をもって集いを終えました。

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