聖パウロ女子修道会 協力者会 −ともに福音を宣教するために−

創立100周年に向けて 「協力者会のルーツを知る」3

聖パウロ修道会 澤田豊成神父

アルバ カテドラル
アルバ カテドラル

 前回は、創立100周年準備の3年間の流れをお話ししました。
 さて、昨年11月に行われた第一回の協力者会に参加された方は、「パウロ家族のルーツを知る」というテーマで一日を過ごされたと思います。これは、パウロ家族が神の業として、どのように生まれ、どのように成長していったかを見つめ、どんなすばらしい恵みへ、神秘へと招かれたのかをしっかりと意識しましょうということでした。

 みなさんはパウロ家族の中で、修道者や在俗的な奉献生活を送る人ではなく、信徒として、協力者としてこのパウロ家族の中に生きているわけです。ですから、パウロ家族全体といっても、それぞれの会が固有の歩みをしてきたわけですし、固有の恵み、固有の使命をいただいてきたわけですので、協力者としても、この過去を見つめ、神に賛美をささげるという歩みをしましょうということなのです。

 そこで今回は、「協力者会のルーツを知る」というテーマでお話をします。
 協力者会は、組織としても、パウロ家族の中でかなり早い時点で発足しています。1914年に聖パウロ修道会が誕生し、パウロ家族が産声をあげました。翌年、1915年に聖パウロ女子修道会が創立され、3番目がパウロ家族における協力者会の発足です。

 パウロ家族には10の会が存在しています。5つの修道会、社会の中にあって奉献生活を生きる4つの在俗的な奉献生活の会と言われるもの、そして、信徒の集まりである協力者会です。

 今わたしたちは、100周年に向かって歩んでいますが、実は、パウロ家族が40周年を迎えた1954年、このころは、後に創立者のあとを継いで聖パウロ会の総長になる人とか、さまざまな元気な人たちが活躍していた時代です。このとき記念誌を作ろうという話が出て、創立者に原稿を依頼したのです。(つづく)