聖パウロ女子修道会 協力者会 −ともに福音を宣教するために−



聖パウロと創立者V

協力者と協力のかたち(2)

聖パウロ女子修道会 シスターベルナルダ・カダヴィ

水仙

 先回、具体的な協力の形についてお話ししたいと申しましたので、そこから始めます。  まず、「聖パウロの協力者会」(註:現在は「パウロ家族協力者会」となっている)という会がありますが、これはアルベリオーネ神父が聖パウロ修道会を創立するはるか以前から考えていたグループで、社会生活の中で聖性を追求し、使徒として福音を告げていく人びとのグループです。
 このグループには、パウロ家族のメンバーと同じ聖性や使徒職への召命を持っていると感じる人が参加しています。この人たちは、自分たちの生活している場において、信徒としての立場をとおして、キリストとの一致とパウロ的使命を果たしていく人たちです。

 この会は、神からの招きによる一つの固有の召命であり、会員は社会の中にあってパウロ的なカリスマを生きていくという、固有の召命が必要です。おそらく皆さん方の多くの方がこの呼びかけ、召命を感じておられることでしょう。パウロ的なカリスマへの招きと、その中でのさまざまな賜物を体験しておられることでしょう。

 この協力者会会員の他に、さまざまな協力をもって働いている協力者が大勢いらっしゃいます。この人たちは、もちろんパウロ的なカリスマに結ばれていると感じ、自分自身が感じているキリスト者の理想をパウロ家族の理想の中に見いだすわけですが、全面的に自分自身の生活をささげるのではなく、また、ある種の組織として行っていくのでもなく、自分自身に与えられた可能な場と時間の中でこうした活動を行っていく人たちです。この協力のあり方にはさまざまなレベルがあります。(続く)