聖パウロ女子修道会 協力者会 −ともに福音を宣教するために−



聖パウロと創立者V

協力者と協力のかたち(1)

聖パウロ女子修道会 シスターベルナルダ・カダヴィ

パウロと協力者

 最後に、協力者と協力のかたちについてお話ししたいと思います。 パウロもアルベリオーネ神父も常に、宣教の使命を果たすうえでも、祈りにおいても、出会うすべての人をこれに巻き込んでいきました。パウロにとってもアルベリオーネ神父にとっても、使徒職と聖性という二つの炎はけっして区別されるものではありません。

 パウロは最初の宣教の旅をバルナバと一緒に行いました。二回目の宣教にはシラスとテモテが同行しました。三回目は七人の人びとが同行しています。それだけではなく、パウロは至るところでキリストを告げ知らせ、キリストに従うようになった人たちを共同体として形づくりました。彼らはみな福音を宣教する協力者、協働者となっていきました。

 アルベリオーネ神父もまた、出会う人びとの中に使徒的な熱意、宣教への熱意を目覚めさせるというすばらしい賜物をいただいていました。彼もまた、大勢の信徒をパウロ的な宣教へと巻き込んでいきました。わたしが知る限り、みなさんはパウロ家族の協働的な協力者であるわけです。パウロの心、アルベリオーネ神父の心に燃えていたあの炎に参与する者とされているのです。そしてみなさん方もこのパウロ家族に集まり、日本という社会の中にキリストの炎を燃やすために協力していらっしゃいます。

 信徒の協力というすばらしい賜物なしには、パウロもアルベリオーネ神父も、そしてわたしたちパウロ家族も、わたしたちが行うように招かれているこの社会におけるすばらしい働きを実現していくことはできないでしょう。
 そこで、いくつかの具体的な協力のかたちについて、次回からお話ししたいと思います。それは、具体的にどのような形で協力の働きをすることができるかを、みなさん方に知っていただくためです。(続く)。